遅らせならば観賞。気が乗らなかった理由は日本人を悪に見立てるストーリー?と知り、見たくないなと既に術中にハマっていたからだ。
反日感情の強い韓国なら、日本人という事だけで犯人としてストーリーの人物達に共感し疑いもなく見るだろう。人は思いたい事を見る。感情を抜いて真実を見るとことはとても難しい。 米国ならイスラムというだけで犯人だ。
日本人の手に聖痕を見た時には、時すでに遅し。見事にしてやられた。百聞は一見にしかずとは言ったものだ。
答えは人によって違うストーリーであり、色々な解釈が出来るだろうが、自分なりの答えを導き出すのなら、白い女がラスボスかな。
若い綺麗な女だからいい人?とは、そう思いたい願望であり見た目で判断していないか?と訴えかけているようだ。
日本人=聖痕、生き返る=キリスト。
キリストは神ではなく預言者。
祈祷師は人間の代表だろう。
そうなると、白い女は日本人より上位概念になるので神の化身に当てはまる。
神がいい人とは、誰が決めたのか?
破壊もまた神なのである。
祈祷師=人間/日本人=預言者/白い女=神。
人間達が真実の目を持っているのかを確認するために、神が預言者を通して実験をしていたのかもしれない。粘菌を使って。
2回目見たら変わるかもしれないけど。
ヴァルヌーブ監督の『プリズナーズ』のアジア版にも思えた。
追記:女はマグダラノマリア?かと。。