アノン

ウェディング・テーブルのアノンのレビュー・感想・評価

ウェディング・テーブル(2017年製作の映画)
3.7
意外にも感動した。

「来ても来なくてもどっちでもいい」人達が集められた新郎新婦から最も遠い19番テーブルで起こる騒動を描いたラブコメディ。

評価低くて期待してなかった分、結構楽しめた。ツッコミどころもそこそこにあったけど、笑えるしハートフルな作品だった。

まず登場人物のキャラが濃ゆい。
新婦の兄の元カノのエロイーズ(アナケン)。
服役中で見た目も行動も危な目なウォルター。
出会いを求める青年レンゾ。
おしゃべり好きな新婦の最初のナニーのジョー。
ダイナーを経営するすれ違い多めの夫婦、ビーナとジェリー。

特にウォルターがすごく良いキャラ。何かする度にヒヤヒヤしたけど、ケーキ奪うシーンは最高だった(笑)みんなそれぞれの悩みを抱えながらも支えあってて良かったな〜

ストーリー展開も予想外で面白かった。ラストは特に素敵だった。我慢出来なくて泣いちゃったもんな。

88分と尺も短めだし、結構オススメ!
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