リメイクということですが元の映画は未見で鑑賞。歌手の卵が世界的シンガーに見いだされてスターダムにのし上がっていくという王道ストーリーです。
レディーガガの歌唱力は言わずもがな、ブラッドリークーパーの歌がめちゃくちゃうまくてビックリでした。ライブシーンの迫力と本物感が本当に凄かった👏本物の歌手であるレディーガガとデュエットして遜色無いレベルなのが凄すぎ。
エンドロールの曲のところにも名前があったので作曲？作詞？にも関わってるっぽいし、なにより本作の監督だし…きっと血の滲むような努力もしているでしょうが、天は二物も三物も与えるんだなぁ🙄
見せ場であるライブシーンが序盤に集中していて、終盤に行くにつれてアリーとジャックの関係にフォーカスしたストーリーになっているので、ショービズ界を描いた映画というよりむしろラブストーリーでした。
演奏も歌唱力も本物なのに、話の流れがどうも物語的に感じてしまって、そのギャップにちょっと違和感がありました。
ロックスター＝酒🥃！ドラッグ💊！女👩！というイメージがあるので、ジャックが酒とドラッグに溺れているのに女遊びをする描写がないのも違和感があり…まぁそれを入れたら間違いなくアリーはジャックを見切っているだろうから話が成立しないんでしょうけど、そこがどうもお綺麗なラブストーリーに感じてしまった原因かもしれません。
予想外のエンディングでしたが、波瀾万丈な人生も芸の肥やしにする逞しさ、強かさがないとショービズ界では生きていけないんだなぁと思いました。
なんかこれ見たあとに「有名スターに見出されて女性歌手がデビュー！」というのを見たら「あーこの二人デキてるんだな…」という見方しかできなくなりそう😂
