ブリー・ラーソン、シャールト・コプリー、キリアン・マーフィー、アーミー・ハマーと個性的な俳優陣が集合した一風変わったクライムアクション。とある夜、町外れの廃工場にアイリッシュ系ギャングの一味とフランス訛りのある武器商人一味が集まり銃の取引が行われていた。交渉がまとまり武器を手渡そうとした際、武器商人が準備した銃が頼んだ物と違うことが判明し、そこから怒濤の銃撃戦へと突入！という感じで派手な銃撃戦が繰り広げられると多くの人は思うかもしれないけれど本作で描かれる銃撃戦は銃を狙いも定めずに四方八方に撃ちまくるものだから仮に当たったとしても致命傷にならないため喚きちらしながら血だらけ泥だらけで撃ちまくるという超泥臭い銃撃戦が延々と続くためポスターを観て銃を撃ちまくる派手なアクション映画だと思って観ちゃうと肩すかしをくらう可能性大なので注意！じゃ、つまらないのかと言うとそんなことは無く彼らが喋る会話が可笑しくて笑えるんですよ～これが！なので、本作はアクションを楽しむというより会話劇を楽しむ作品ですね。ちなみに本作の製作総指揮はマーティン・スコセッシ監督です。
