またもや何故このタイミングでこの作品が追加されたのかが全くもって分かりませんが、確かに無いなぁとは思ってたので、申請してくださった方ありがとうございます。
なんたって主演が『愛のコリーダ』の松田瑛子、撮影も同じく伊藤英男。ってまったく松田瑛子はタイプじゃないんですが、後に若松監督が寺島しのぶを重用した理由がなんとなく分かる気がする。『愛の〜』に負けず劣らず惜しげもなく裸体を晒しており、800年の内に培われたであろう熟練テクニックで男にご奉仕してくれるっていう、まさに聖母で観音で菩薩様の不老不死比丘尼を熱演。後のダブル浅野の片割れであるところの温子さん（当時15歳？16歳？）も、謎の「全裸に足袋」と言う、要するに「逆にエロい」姿を披露（しかも死体）。原発との絡め方なんかまさに当時のATGっぽいし、殿山泰司、蟹江敬三、石橋蓮司とキャストも豪華。内容は結構トンデモ映画ですが、とりあえずエロいし観て損は無いと思う。
