内藤由佳

21世紀の資本の内藤由佳のレビュー・感想・評価

21世紀の資本(2017年製作の映画)
3.5
今までこんな格差があって、それを解消しようともなかなかできなくて、インターネット、グローバル化によって今もっと富めるものが富む世界になりつつあるよねの結論が、「過大な格差は避け、資本管理をしながら資本主義と向き合うこと」というのは疑義がある。

資産収益率>経済成長率
→資本持つ人による投資で得る資本の方が、労働で得られる資本よりも大きい
から富めるものがどんどん富む
→是正するためには世界的累進課税が必要
脱税するのではなく資本を持つ人が世界共通で税金を払う
内藤由佳

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