ワンダー 君は太陽のゆみこのネタバレレビュー・内容・結末

オギーは普通の男の子。でも顔は普通じゃない。そんなオギーが学校に通い始め、色々な人に関わって成長していく姿を見て、人にはそれぞれ悩みや強さ、誇れることや抱えていることがあることを知った。
お姉ちゃんのビアはみんなオギーのことを見て、自分のことなんて全然眼中にしてくれないと感じていた。わたしもこの気持ちはすごいよくわかるし、誰かしらの1番になりたい。
自分を知ってもらうことはすごく怖いことだし勇気のいること。だけど自分を知って貰えたら分かり合えるかもしれないし、何かが生まれるかもしれない。このことがすごくよく伝わってきた。
友達や恋人、家族の大切さがすごく伝わってきたし、この映画の中に出てくる人達の関わりがとても暖かく、本物なんだなと感じた。
オギーを中心にして周りの人達との関係がだんだんいい方向に進んでいく関係がとても面白かった。
人生が早すぎて気づくことも出来ない。世の中には暖かい布団や優しいお父さんお母さんの 、心を浄化してくれるようなお風呂や美味しいもの面白いものがある。この世界はとても美しくて誰も気づいてくれない。その中で悩みを抱えている私がいても誰も見てくれないし、気づかれもしない。すごくこのことが理解出来たし悲しくもなった。
わたしの周りにいる大切な友達や好きな人、家族をもっともっと大切にしようと思えるとても暖かい映画だった。
しっかり自分の気持ちを伝えることも大切だし、しっかり相手を見ることも大切だと感じた。