登場人物全員に共感して信じられないほど泣いた。泣くことで、自分の中の何かをデトックスしたい時に最適な作品。ワンダーのおかげで、積もった疲労を誰かにぶちまけることなく抑え込めた。
「靴を見ればその人がわかる」という言葉を聞くとキンキーブーツを思い出す。この作品の趣旨がそこにあるわけでは無いだろうけど、やっぱり足元には気を付けないといけないなと思った。
そして、自己紹介で「3つも言っちゃった、ごめんなさい」って言うオギーに、すぐに「3つも聞けてラッキーだ」と返した先生が良かった。建前ではなく本心で、そんな温かい言葉が心からすっと出せたらな。
「僕は普通じゃないから 心の中がのぞけたらみんなも普通じゃないと思う」
「人をいたわれ みんなも闘ってる 相手を知りたかったらやることは1つ よく見ること」