このレビューはネタバレを含みます
世の中には沢山の障害があり、障害をを抱えてる人は時に周りからの理解を得られず苦しむことがあると思う。
私も精神疾患があり、作品に出てくるオギーとの違いは目に見える障害か否か、という点だったが、かなりこれからの生き方の参考になる映画だった。
障害を持つ人は、障害を持たない人より生きづらさを感じる場面が多いかもしれない。しかし、だからといって、自分の障害を理解しようと歩み寄ってくれた人に、「あなたに何がわかる」というような態度をとっていては、一生、障害は障害のままなのだと思った。障害は、本人や周りの人たちが分かり合えば限りなく意識しないレベルまで障害じゃなくせると思う。
精神疾患を持つ身として、周りが変わるのを待つのではなく、自分から変わる意識も必ず必要なのだと思う。