このレビューはネタバレを含みます
映画④
〜誰だって人生において1度は主役に〜
子供の頃の無垢で素直であるが故の無意識の好奇心というのは、時に人々の心に突き刺さる。しかし、それは彼らが思いっきり喜び、人々を賞賛することが出来るという良さを生むものでもある。
オギーの周りの人々の視線が徐々に変わっていくところは見ていてとても面白かった。弱点を武器に、魅力にするということはまさにこの映画の主題だろう。周りの人も決してオギーのことを諦めない。そのおかげでオギーは輝くことが出来たのではないだろうか。
誰だって人生の主役。私たちだってそうだ。ちょっとやそっとの壁にも立ち向かって生きていこう、そう思わせてくれた作品。