このレビューはネタバレを含みます
病気を持って差別されいじめを受ける男の子。普通学校を通じ人と出会い変わっていく様子が描かれる。
感動
校長先生の言葉、「人の顔は変えられない、だから見る人の考えを変えなければいけない」
ヴィア「世界は素晴らしすぎて気付かれない」
当たり前だと思っていることこそが奇跡であり素晴らしいこと
先生「人を知りたいならまずは見ることだ」
オギー「僕は普通じゃない。けどみんなの心をのぞいたら普通の人なんていない。だから、一生に一度は賞賛されるべきだ」
日本はルッキズムもあるように美を定義するときに顔、姿を判断材料とする。変えられないところを見るべきではなく変えられるところを判断材料とするべきだと思う。人の顔で判断するのではなく、性格などの中身で判断するべきだ。
幸せって数字では表せないものである。人によって感じ方が違くて、病気を持っていれば幸せでないということではない。
この映画を見ればオギーの家族が一番幸せそうな家族じゃない?
普通ではないことを受け入れられるそんな日本になりますように。
演出
リアリティがやはり日本より秀でている。日本は、病気を持っている人を描く時結局可哀想という書き方をする。しかし、いろんな人の視点で描かれると苦労話だけでは終わらせない。