泣かせる系映画の王道だった。
超王道系の展開で泣かせる＆ラストでスッキリもさせる系だったから定番映画として良かった。
家族に1人障害を持つ家の人たちの生活を教えてくれる教科書的な内容だった。
とにかくオギーの周りの人がみんな元気に振る舞って救いがない状況も前向きにみんなで向かっていこうとしているのが逆に泣ける。
容姿を馬鹿にしたイジメはもちろんだけれど、過度な親切心や優しさも本人を傷つけているというところもちゃんと見せてくれていた。
原作未読ですが、どうやら原作も同じく、それぞれのキャラクターをメインにしてオムニバスに描いてくれたおかげで、それぞれの視点から見せてくれてスッキリもさせてくれた。あの時は本当はそういうことだったんだ、というのも見られたし。
オギーの場面中心だけれど、お姉ちゃんのヴィアの心情もグサっとくる。いつもオギーが家族の中心でお姉ちゃんも辛かったんだなーと…おばあちゃんとの回想シーンは感動した。
それがわかっていたおばあちゃん最高
まさに王道の感動ドラマでした。
