このレビューはネタバレを含みます
オギーだけに焦点を当てるんでなくて、ヴィアやミランダやジャックも悩みと闘っている姿を描いて、それぞれの形で解決していく流れが素敵。周りから見たときのオギーは明るくて、それこそ太陽みたいな存在なんだなあというのもよくわかった。
そして、最後にオーガストが言ったミスターブラウンの格言が、結局この映画で伝えたいことなのかなと受け止めた。
Be kind for everyone is fighting a hard battle. And if you really want to see what people are, All you have to do is look.
こうやって感想にしてみると感動的な良い話なんだけど、なんだか終始綺麗事に聞こえてしまったのは、自分の心がくすんでるのかなあ、、
いじめっ子のジュリアンは、ああいう親のもとに生まれてしまったからこそ意地悪な性格になったように思えるけど、そこから救い出される展開は存在しないし、最後にオギーに賞をあげるのは特別視しすぎじゃないかなあと思ったり、、
