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ワンダー 君は太陽のわにのネタバレレビュー・内容・結末

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

最後うるっときました。
嘘です。ちょっと涙出てました。

冒頭ヘルメットをつける少年。
普通の人だと語るが実は普通の人ではないギャップ。
小学校入学きっかけ。
3人に案内される。
キャラがはっきり出ている案内。
家族に見送られる小学校初日。
いじめ(ドッジボールが効いた)
家族に励まされる少年。姉の嫉妬1幕
視点変わって姉の視点。サブプロット。
少年を初日励ますとこから始まる時間軸
友達からは逃げられ、弟中心に嫌気を指している。
演劇男の登場で少し希望が出る
視点変わって少年。
友人と仲良くなっていく。
ハロウィンで友人の陰口をきくmp。
姉も不機嫌になるが、一緒にハロウィンに行く。
視点変わって友人。
案内まで戻る時間軸。
最初は母の命令だったがほんとに友達になろうとしていた。
→だからこその悲劇
新しい友人ができる少年。
シカトを決める。
姉の友人から電話かかってくる少年。
視点変わって姉の友人の視点。
姉の友人はサマーキャンプ時間軸。
サマーキャンプで人が変わったもののほんとに大切に思っていた。助けてほしい。
クリスマスでも無視する。
友人がハロウィンのことを思いだし反省。いけすけないやつなぐって退学。
理科でチームを組もうとする友人。
犬の死。
オンラインで仲直り見返そう2幕。
姉の演劇の成功とミランダとの仲直り。
理科のやつで見返す。
友達が増える。
奴のいじめがひどくなるもののばれて退学。
サマーキャンプで仲間ができる少年。
修了式でヘルメットを捨てる少年。
修了式で賞をとる少年。
それを受け入れる皆。
格言ラスト。

要はヘルメットを脱ぐ話なのかな。

一人が苦しんでるんじゃなくて皆苦しんでるんだっていうテーマだと思う。だからこその視点変更。最高によかった。

キャラがそれぞれ活きていた。
姉の嫉妬も母の諦めないとこも父の良い父感もよかったし、案内する3人もその時点でキャラがたっていた。最初のスターウォーズのとこの善人に見せかけての悪人はよかったし、友人がほんとに少年を好きになっていったってのもよかったし、ミュージカル少女ぶれないのもよい。
校長先生も友人に答えるとこも敵をちょっと認めるとこも「二面性がある」も素晴らしかった。担任もなんだかんだ頼りになるとこも。

賞をとるのは予想していたがいざ発表されたとこでやばってなって、そのあと家族が泣いてて友人とハイタッチして仲間が喜んでる。その姿で涙が出てしまった。
みんなに受け入れられたというカタルシス。素晴らしかった。
サマーキャンプのとこいらないかなとおもったけど、仲間ができた描写だってことで納得できた。

構成も見事だしラストの展開も最後の言葉もテーマも完璧だった。
わに

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