劇場鑑賞【25】
『ウォールフラワー』のスティーヴン・チョボスキー監督作。
アメリカで大ヒットし、めちゃくちゃ感動すると評判なのでずっと楽しみにしてた作品です。
正直な感想としては、そこまで泣ける?って感じでした.笑
涙よりも笑顔がこぼれる映画。ほっこりします。
10才のオギーは、日本では5万人に1人の確率で生まれる“トリーチャー・コリンズ症候群”だ。
生まれつき顎や頬の骨がうまく形成されないなど、顔に症状があらわれる障がい。
前々からYouTubeで動画を見ていて知っていたが、かなり過酷な人生だよね。本人も、その家族も。
オギー君は映画のキャラなので喋りが達者だが、実際は顎の骨が未発達の為滑舌も悪くなる。
初めてこの障がいを知った時はかなり驚いたなぁ。。
でもオギー君は他の子達となにも変わらない。
スター・ウォーズが大好きで、宇宙飛行士に憧れてる。。
まんま子どもの時の僕ですやん!
って男の子なら誰もが通る道ですよね。笑
雨の日はもれなく傘をライトセーバーに見立てて、闘ってたな。
好きなキャラがボバ・フェットって渋っ!
ダース・シディアスやチューバッカもカメオ出演。
パダワンの三つ編みにも憧れた。オギー君似合ってるじゃない!
もうお兄ちゃん君の事抱き締めてあげたい!笑
無邪気なオギー君が終始可愛くて癒されました。
オギー君の周りの人達の視点からも描かれてて、辛いのはオギーをだけじゃないんだと思った。
お姉ちゃんのヴィアと友達のミランダ役の人が可愛かったなぁ。
オーウェン・ウィルソンがめっちゃいいパパだった。
「ヘルメットなんかじゃない、お前の顔が見たいんだ。」
こんな優しいお父さんいたら最高ですね。
観たあときっと誰かに優しくしようと思える素敵な作品だった。