最後まで涙がとまらなかった作品は、なかなか無いだろう。きっとこうなるんだろうってオチも分かるけど、そんなの関係なしに心が温まる映画だった。
それぞれ悩みや孤独があって、でも誰かが解決してくれるわけではない。自分なりのやり方で変えていく。それが正しいのかそうではないのかはあるけれど。先生の格言と登場人物の想いと、心情と行動と…
登場人物それぞれに焦点を当てたから観客は分かるけど、本人たちは彼らの真の想いなんて知らない。そう考えると言葉や行動って大切だし、何かしないとその状態から抜け出せないんだろうな。
小さくっても静かでも誰かの何かのきっかけになれるって最強だなって。自分も何かできないかなって。
親切さを忘れずに
自分を忘れずに
