このレビューはネタバレを含みます
はじめ、Auggie中心でしか進まない物語なのかと思ったけれど、Via や、Auggieが学校で出会う子供などにもスポットライトが当てられていく展開がとてもよかった。
最後の修了式のシーンで、お母さんがAuggieに”You are a wonder”と伝えていたけれど、みんなにスポットライトが当たっていく構成を見て、一人一人が「普通」ではなく”wonder” だと伝える映画だったのだと感じた。
見た目や第一印象に捉われちゃいけないし、自分らしくあること、そしてそれを肯定してくれる仲間(家族も)がいることの素晴らしさを再認識させられるとてもハートフルな映画だった。
これから心が折れそうになった時には必見。