心洗われた。
世の中には、良い人もいるし悪い人もいる。
でも、私からみてあんまりにもひどいと思うようなことをする悪い人だって自分が主役の映画を作ればたぶん多くの人が共感するような話になるんだろうと思う。
この映画は、主人公に加えて、お姉さんやともだち、そしてお姉さんのともだちを真ん中においた場面を構成して作られていて、それが観やすくてひとりひとりいろいろあるんだよね。ってよくいう当たり前のことを丁寧に描いてくれていた。
そして、けんかしても、悩んでも、誰かと分かち合って、そのあとユーモアを言ってニコッと笑うオギーの強さ。
それは、周りの優しさからできている。
強さと優しさは、セットなんだな。
私も、強く優しい人でありたい。
みんなに好きになってもらう必要はないけれど、それでも大切な人からは、大切にされるように自分も相手も想いたいと感じた。