このレビューはネタバレを含みます
この映画を観て、前だったら
絶対こんなすれ違いたくない
こんな恋愛つらすぎる
自分はもっとうまくやらなきゃ
っていう感想がうまれたと思うし
他の人が言うように
ご都合すぎる、周りを巻き込むな
なんでそんなにふらふらすんの?って感じるだろうな
この映画の結末なんて知らなかったけど
幼なじみですれ違い続ける恋の映画なんて重なる所が多すぎて観ないようにしていました
でも、
幼馴染みみたいな人との長い長い10何年にも渡る(私にとっては)世紀の大恋愛がいかにも終わったような雰囲気を醸し出している今
私がこの映画から得た希望的観測は
何度すれ違っても、本当の本当に運命の人ならまた巡り合えるときがくるのかもねってことでした
そうならなければ運命の人じゃなかったってことだわ
だから無理やり出会いを探したり
忘れようと必死になったり
そんなことをしても、なるようにしかならないと
そう考えたらすとんと心が楽になりました
劇中一瞬だけ
タイタニックについての言及があるんですが
その時泣いたのは多分私だけだと思います
彼がいちばん好きだと言ってた映画だから
あと最後のアレックスの一言、最高でした