Violet

ザ・ブック・オブ・ヘンリーのVioletのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ジャケットだけ見てると「この作品が賛否両論?なんで?」って思ったけど、なるほどこれは意見がわかれるだろうなあ。
わたしは、ストーリーはそこまでハマれなかったけど、キャストがめちゃめちゃ良かったと思う!
母親役のNaomi Watts、ヘンリー役のJaeden Martell、ピーター役のJacob Tremblay。
Jacob Tremblayくんは「ルーム」や「ワンダー」でもう大好きだったから、安定の可愛さ(声も可愛い)と演技のうまさでさすがの一言。”Sometimes I think it should have been me. (ときどき、僕が死んだらよかったのにと思うんだ)”のセリフで1番泣いた。
Naomi Wattsの歌めっちゃよかった。エンドクレジットで歌われてるやつよりもよかった。
Jaeden Martellくんめちゃめちゃ可愛いなと思って見てたけど、なんか既視感あって誰だっけな〜と思ったら”knives out”の子だった。成長を感じる....

ヘンリーがいないとダメだと思っていて、いつでも”What would Henry do? (ヘンリーだったらどうする?”が口癖だった母親。
けれど、最後は殺人を思いとどまり、ヘンリーもまだ11歳の子供だったことを思い出す。
ヘンリーに頼らずに自分で答えを出すことができた。大切な家族のひとりを失った家族の、成長物語。

▼My favorite quote
Don’t do what Henry would do. Do what you would do. ーPeter
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