このレビューはネタバレを含みます
ロシアが舞台なのに英語。
「セルゲイ!わっつごーいんおん?」
真面目なB級映画だろうと思って見たが見応えがあった。
なんとなくこの事故は記憶にある。
なんとなく。2000年。
ニュースで見て気になった記憶が少しある。
海の底でどうするんだろうと続報を追った記憶もある。
あああ、残念だったねと思った記憶も微かにある。
社会主義?共産主義?
ロシアは女性、母親にはある程度は権限を与えるように敬うように装おっても所詮、男性優位な社会だ。
メンツのために各国の救助を拒み続け、生きていたのに全員死んだ。
合同葬にて、主人公の息子が一番偉そうな年寄長官を睨みつけ握手も拒んだシーン。
これに希望が持てる時代になったかというと今でもロシアでは命の価値は低く、いまだに若者はあっさりとウクライナで死んでいるのが現実だ。