トムザイルft.白蛇神

信仰と冒涜の狭間のトムザイルft.白蛇神のレビュー・感想・評価

信仰と冒涜の狭間(2014年製作の映画)
3.3
創造論と進化論がテーマの作品と言う事で興味津々で鑑賞。

あらすじとしてはカトリックの家に生まれた娘が大学へ行き、専攻した生物学のクラスを受け持つ進化論者の教授の教えに娘が傾倒していくのを危惧した父親が娘をクラスから外すようその教授に会いに行くと、逆に教授側からオープンディベートを促され進化論と創造論にてバトルする事になるというお話。

まあ結論から言うと特にアカデミックな突っ込んだ内容に踏み込む事なく、進化論と創造論共に触り程度で個人的には残念賞なのだが、制作側はわかり易さを敢えて強調したかったのかな。

これ原題だと「a matter of faith」とあるように、邦題よりもよりこの作品のメッセージを表していると思いましたね。無理に邦題つけなくてもいいのでは。

それ程長くなく内容も実に軽いのでサラッと観られた点は良かったかも。

ラストの若い男女の臭いエンディングに胃もたれしました( ・∀・)