ピンクの壁紙に生活用品
その中でクスリを決める通称マッドドッグ(ウィレム・デフォー)
テレビ、留守電、鳴る電話
それぞれがワイプで抜かれ、作り込まれた映像が印象的
ニコラス・ケイジが出所後に、ムショ仲間からお祝いされるシーンはモノクロだが、スーツ購入場面はカラーになり、着てるスーツがそうとうダサいのが強調される。
音楽も、映像も90年代を意識した作りでこだわりを感じる。
全体的にタランティーノテイスト。
が、狙いすぎた感じもする。
ラストの意味は久しぶりに良くわからないタイプだったが、たぶんそれも狙いなんだろう。