がらがら

プルーフ・オブ・マイ・ライフのがらがらのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

最終的にキャサリンとハルのよりは戻っていたけど、ハルがキャサリンから鍵もらっておいて見つけた公式をお父さんのだって言い張るのは中身がどうとか以前に本当にキャサリンのこと好きなのか?ってなった。そこら辺が自分の中でのハルに対する疑念が残りすぎて、ハルかっこいいけど内心が分からなかった。

あとキャサリンがお父さんのことが本当に好きだったんだな、でも大好きなお父さんがおかしくなってしまうのが悲しい、というかそのお父さんを非難しようとする周りの声があるから余計虚しくなる?のかな。

最初のセリフの本当に狂ったやつは自分に狂ってるかなんて疑わないみたいなやりとり。どういうことだったんだろうって考えてしまう。散々お父さんは狂ってるって言われたけどやっぱり周りからの声がそういう過信に陥らせていただけで、お父さん自身は伸び伸び生きてたら何か違ったのかな。キャサリンはそれが何となく伝わったから施設に入れなかったのか、自分と似てるって思ってたからかな、

まともに好きなことに没頭して生きてる人が知らぬ間に非難されて精神科入れられて、、みたいなのが昔はもっとあったりしたのかな。

キャサリンのグウィネス・パルトローさんがとてつもなく寂しそうな表情をしたりするので切なくなってしまったり、お父さんの少年みたいな所がかわいかったりする映画でした。そしてお姉さん死ぬほど美人。
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