サンタムール

ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦のサンタムールのレビュー・感想・評価

4.9
実話です。
悲劇的な結末はわかっていましたが、ハラハラ、ヒリヒリしながら男達の暗殺計画を見守りました。
途中で、この若者達を手助けする女性との、ほんのりした恋もあるのですが、そこは割りと薄めに味付けしてあるぐらいで、、、。
男達の、苦悩とか、祖国を守るためにという、熱い想いと、信念に、ハートをわしづかみにさせられます。
ヒトラー、ヒムラーに次ぐナチス第三の男。ハイドリヒのしてきたことを思えば、もう撃って、撃って、撃ちまくれ❗って思わずにはいられませんが、ナチスの恐怖政治の時代、とても難しい暗殺作戦だったのですね。ナチスへタレコミする者があらわれ、それによってかくまった家族が恐ろしい拷問を受けてしまうシーンは、本当に痛かった。PG-12だったね。。
映画は120分でしたが、繊細に見せてくれた前半とはうってかわって、後半、作戦が決行されてからの怒濤の展開には参りました❗
教会でのあの着地点、しびれたなぁ。
小学生だった息子も感動して泣いてました。
一緒に観れて良かったと思います。
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