あばば

ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦のあばばのネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

これが史実だなんて吐き気がするほど酷い。
タイトルとキリアンだけを見て視聴したけど後悔…。これはメンタルボコボコにしてくる。
ほんとに…これ…この世で実際にあったの…??誰も救われない。
前半の綿密に計画を練りつつも愛を育んでいって…からの後半の拷問、銃撃戦。
特に匿ってくれてた家のバイオリン少年が拷問されて母親の生首を見せつけられると所は吐き気がした。
作戦を果たしたあとの指示がなかったのってこうなる事も分かってたんだよね?政府。残酷すぎない??はぁ…。人間ってここ迄残酷になれるなんて怖い。

最後の教会での銃撃戦、ナチス側アホみたいに特攻させてさあ…。たった数人のためにかなりの数の兵士を無駄死にさせてたのにもぞっとしたわ。
命の重さが豆粒のよう。いや、アクション映画でぼこすか人が死ぬのは平気なんだけどね。これ、史実やん?つらい。

ラスト、キリアンの瞳が美しすぎて泣ける。
あばば

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