ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦のネタバレレビュー・内容・結末

「ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦」に投稿されたネタバレ・内容・結末

ラインハルト・ハイドリヒはナチスの中の著名なメンバーの中でただ一人市民によって暗殺された高官。長身でいかにもな風貌は印象的である。

その暗殺の舞台がプラハだった。現代においてナチスに高官が暗殺されたことは「ざまあみろ」かもしれないが、それによりチェコのリディツェという村が報復のために消された。

ハイドリヒ暗殺計画に関わった7名の戦士は自決。

本物の零戦を所沢で観た時も、この時代の映画を観た時も思う。この時代に生きていたら、どれだけの友人や大切な人を失っただろうか、と。
その悲しみや悔しさや憎しみはどこへ向かったんだろうか、と。
アマプラでの公開が終わりそうなので観てみた。ローラン・ピネ「HHhH」が原作なのかと思っていたら、違うようである。オリジナル脚本?
最後二人とも死んでしまうのは知っていたのだが、見てるうちにしんどくなってきたので早送り。後半一時間は死屍累々なのであった。
キリアン・マーフィーが珍しく良い人の役なので熱演を楽しむ。確かに暗殺決行したがりすぎで若干ファナティックな香りがあるし、修道僧みたいな雰囲気で最初から死にに行く体制だし、そういう意味では彼に向いてるのかもしれない。
チェコが占領されたのが1939、ドイツがソ連に侵入したのが1941年。1941年だったら、確かにナチの負けを待つというオプションは我慢できなかったかもしれないなあ。
あちこちにプラハの観光名所がちりばめられていて懐かしい。カレル橋とかヴァーツラフ広場とか。チェコの全盛期は14世紀だったらしいが、ナチもソ連もチェコを地図から消すことはできなかった。
ナチス幹部ハイドリヒの暗殺事件を描いた、伝記映画。

舞台となるのは、ナチス支配下のプラハ。
街は密告者だらけで、誰も信用出来ないヒリヒリとした雰囲気が、実にスリリングだった。

あとは、ラストにある7人対700人の籠城戦も見応えあり。
映画的に誇張してるのかと思いきや、実際にあった出来事というのだから驚かされる。

ハインリヒ暗殺の正当性については、未だに議論が分かれるそうで、確かに5000人のチェコ市民を犠牲にしてまで、やる必要があったのかは分からない。
ただ、最も悪なのはナチスである事は間違いないし、これがナチス幹部暗殺の唯一の成功例というのも事実である。

なかなかヘビーな話だが、キリアン・マーフィ&ジェイミー・ドーナンの美形俳優が主演をしてる事もあって、意外と華を感じさせてくれた。
少なくとも、地味な戦争映画からは脱却しているので、誰が見ても、それなりに楽しめるだろう。
 ユダヤ人大量虐殺の中心となっている人物、ラインハルト・ハイドリヒを暗殺する『エンスラポイド作戦』を描いた作品。
 ハイドリヒ暗殺は何とか成功したものの、その報復を受けてしまうという悲惨な結末。レジスタンスを裏切る者もいたのが悲しい。

 
「ナチス第三の男」をちょっと前に見た後で観たので結末など大まかなストーリーは分かっていたが、レジスタンス側の彼らのみをピックアップして作られた作品。

チェコはドイツ侵略を戦わずして許してしまった背景がある。ドイツ軍やナチに好き勝手やられてレジスタンスができるのは当たり前。
ヨゼフとヤンを中心に回っていくが、やはりレジスタンスに協力するという事はその人達にも危険は付き物なのに、協力してくれる人達がいる。戦う力は無いけど何かしたい人達。ハイドリヒ暗殺は難航するけど、目的は達成されて良かったと思うが、暗殺の報復は酷い。噂だけで村は潰され人が殺される。5000人の人々が殺される。自分達がやった事は?自分達が名乗り出ればと思うが神父は
君たちに罪はない。罪人は他にいる。いずれ審判が降るはずだ。私はそれを信じているからここにいる。
この言葉って多分あの時にレジスタンスに協力した人達全てが思っている事だと思う。拷問と処刑。あれは本当に酷い。本人達が後悔をするのか達成感があるのかはわからない。
最後の戦いが結末をわかって見ているからこそまた辛かった。7人のレジスタンスに700人のナチス親衛隊。勝ち目はない。でも毎回応援する。6時間頑張ったよね。

この時代のナチスや大戦の話は辛いけど見るべきものだと思ってます。国が動いてくれる力を得ようと未来のために命を捧げる若者達を実際にチェコの人はどう思っているのだろう。英雄なのか、それとも報復によって殺された人数を考えたら違うのか。
私は英雄であって欲しいと思います。彼らの行動で勇気や希望をもらった人がいると信じたい。
この聖キリル&聖メトディウス教会は今は戦争記念館になっているという事なので行ってみたいな。
この数年後にプラハは戦地真っ只中になると思うと綺麗な街並みが今は戻ってるのがまた凄い。

とろサーモンの久保田に似てるおじさんが気になる・・・
ホテルムンバイ以来の衝撃作
最初から最後まで飽きさせない
後半はもう息が苦しくなるくらい
戦争の怖さを思いしれます
こんな胸糞悪いの久々見た
匿った人無実の人を殺しまくり苦しませまくり
たしかに自決したほうが楽ですね…
こんなことが実際にあったなんてっていう驚きの連続
他に応援がいないと勝つなんて無理だよ…
ナイス第三の男でいう、後半部分を描いてる。同じぐらい面白かった。若干内容が違うのでどちらが正しいのかどちらも正しくないのかは知らない。第三の男の男は両サイドから描いてたから話足りなかったところをこちらが補完してくれる。
比べたいわけじゃないけどキリアンがうまい。
両作残酷で惨いのがよく伝わるし良い映画だった。映像もどちらも良かった。こちらは黄みで色褪せた感じ。
ワンシーンだけめちゃくちゃ浮いてるCGがあってそれはすごい気になった何だったんだろう…街中のシーン…
裏切り者のせいでみんなしぬ、なぜ裏切るのか…

ラストの銃撃戦が辛いシーンになった。

ジェイミー・ドーナンカッコいいけど、この作品ではキリアンがとてもカッコいいと思った
ダンケルクで観た軍服姿のキリアンマーフィーがあまりにも美して忘れられず、同じ戦争物ということで鑑賞。
作戦決行後の展開が、目が離せなかった。恐怖でパニックになるヤンに、ヨゼフが落ち着かせるために銃の弾を詰め替えさせるシーンが印象的だった。そして、自分がやってもらったそれを他の人に同じようにするヤンも。協会の攻防戦がとてもリアルで、苦しかった。手榴弾?を投げられた時に、落ち着いてそれを淡々と返すヤンを見て、兵士は実際にこういう風に戦っていたんだろうか…と考えさせられてしまった。
主人公たちを匿っていた家族や関係者が拷問されたり、自決するシーン。凄い悲惨だけど、映画だから大袈裟に描いてるのかな?って思ったシーンも、後からWikipediaを読んでみると、どうやらどれも本当にあったことらしく。戦争というだけで、人間はこんなに残酷なこともできるのかと、とても驚かされた。
ひたすら暗い内容で、鑑賞するのがしんどかった。でもそんな暗い映像の中で、キリアン・マーフィーはどのシーンを切り取っても美しくて…。ストーリー後半に出てきたハリー・ロイドという俳優さんもかっこよくて気になった。ただ、邦題が酷いのが残念。さて
レジスタンスによる壮絶な抵抗ではあるのだけれど、この暗殺未遂のせいで市民が約5000人も殺されたとなると、全く無謀な暗殺計画だったとしか言えないのではないか。
ハイドリヒを殺したからってどうなるの?また別の人が送られてくるだけじゃない、という恋人の言葉は本当にその通りだと思う。
となると敵に勢いがある時のレジスタンスはどうするべきなんだろうか。敵を倒すことばかり考えるのではなく味方を守るほうに力を注ぐべきなのでは。
そしてやはり暗殺するなら時期をみて効果的にやらないと結局実行部隊が無駄死にすることになる。
最後は死んだ恋人が出てきてごまかした感じでみんな死んでいったけど、全くもってこの話を美化できない。
監督が最後の銃撃戦を撮るためにこの題材を選んでないか!?という気がしないでもない。
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