住処

RAW〜少女のめざめ〜の住処のネタバレレビュー・内容・結末

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ヴィジュアルの綺麗さだけで観に行った。

カニバリズム映画ではあるけど別にパフォーマンスとしてでは無く、ちゃんとその行為が愛情表現だったりなんだりの意味のあるものとして描きたいのは伝わった。あとR15(充分R18だと思う)なので目を瞑りたくなるようなグロテスクなシーンもあったけど、セクシュアリティな部分にも触れつつ進行し、少女の心理的・生理的な成長を描いていたのでわりと平常心で観れた。
姉妹愛はよく分からなかったけどジュスティーヌが泥酔して完全に獣のようになってしまったシーンから姉に殴りかかるシーンまでは好き。

でも突拍子もないラストにはさすがに興醒めした、なんで最後の最後にちょっと悲しくさせるん…………

センセーショナルなシーン(指をたべるシーンで劇場内では小さい悲鳴が上がったけど、個人的には自分の髪を食べて吐くシーンの方がオ〜…ときた)が多いのでなんかまあ若い人は好きそうっていう雑な感想。
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