がんばれ集中力

浮雲のがんばれ集中力のレビュー・感想・評価

浮雲(1955年製作の映画)
3.3
花のいのちはみじかくて
苦しきことのみ多かりき


男、富岡に魅力を見つけられなかったし
女、ゆき子のしつこさも痛々しかったな…
相手を心底愛しているというよりは、愛される事で自己を満たしたかったんでは?意地になってるのでは? とさえ。

男と女のもつれって本当に面倒だな〜
微妙にズレるタイミングしかり。
懲りても懲りても互いを求めてしまう2人、尺は2時間でも体感では2人と同時に長い長い長い年月を過ごした気分だった。
時をつぎはぎに紡がれてもリアルだった。
がんばれ集中力

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