チャン・グレしー、立派になったなあ。最初誰やったっけ?と思ったよ。
のっけから半島の複雑な背景と、それ故にストーリーの根幹となるシーンが示されてうならされる。またもや子役がすごくって特に兄貴の方は、私的子役賞ローティーン部門のトップクラス。
他のみんなも粒ぞろいで、音楽のちからで本来の明るさを取り戻すという流れに素直に感動してしまった。
鉤爪の相手をボコボコにするのもよかったな。語らずとも色んな感情が吹き出してたのがようわかる。
愚直なイム・シワンにみんな影響受けちゃうのは『ミセン』ぽいな。
ところで最後は曲がえらいジャジーになったけど、戦後は結構アメリカナイズされたってことなのかしら。
