73年版を気に入らなかったアンドリュー・ロイド・ウェバーが現代を舞台に制作し直した映画ということで、逆に2000年当時のヘアメイクに古さを感じたり、ステージ風セットに狭さを感じたり、個人的には73年版のほうが好きだけど本作も嫌いではないです。
ジーザスが俗っぽくてちょっとおもしろい。
ユダは冷笑的な雰囲気があってこれはこれで好き。ジーザスへの執着もなんとなく個人的なものに見えなくもなくてユニーク。
以下気になった点
・お腹出して寝てるジーザスがブランケットかけてもらうシーン
・マリアが寝てるジーザスにキスするのを結構な至近距離で見てたユダ
・ピラト達の衣装がかっこいい。ピラトと眉毛なしのアンナスは存在感あった
・スーパースターのユダがめちゃくちゃ楽しそうにしていて好きなんだけど、衣装が白じゃなくて赤と濃紺（黒に見える時もある）だし不穏な演出もあって、本作のユダは救われてなさそうなのが気になる…
・ちょいちょい挟まれるスローモーション映像は当時の流行りなのかな
