スマトラトラ

ヒトラーの贋札のスマトラトラのレビュー・感想・評価

ヒトラーの贋札(2007年製作の映画)
3.7
「「生きる」てなんだろう? 」
「人が人たらしめる要素は何だろう?」
って思いながら観てた。

気持ちがネガティブな時に観るのはオススメしないかな。
何のために生きて死ぬのか。一応平和な現代日本でも悩むのに、、、いや、極限下にあればその悩みすら持てないか。。


観終わってから、軽く調べたけど、この映画原作があって、それ書いたのが映画にも出てきたブルガーだってさ。だから変な戦争話ではないはず。
(日本とかアメリカの戦争話、特攻隊やらの美談みたいなのが多くて嫌いなのよね)

音楽がドイツ・オーストリアだったねぇ。
同じ国にいて、同じ音楽に感動して、同じ感性で笑うのに、人種で分けたのなんでだろうね?……多分、順位付けに利用しただけなんだろうけど、、、ニワトリも人も変わらんね。って思うと余計に何故人なのかって思いが強くなる。

ドイツ・オーストリアの戦争映画の多くはユダヤ人のお話か、後はワルキューレとか反戦映画かな? 出来れば戦争実行者の意見も聞いてみたい。ヒトラーの秘書の話のやつあったよね?あれ気になる。