元プロレスラーのジェイク・“ザ・スネーク”・ロバーツを追ったドキュメンタリー作品。
WWF(現WWE)で活躍したジェイク・“ザ・スネーク”・ロバーツが現役を引退した後を追っているんですが…アルコール依存症で苦しんでいたのは知りませんでした。
現役の頃は大蛇をリングに持ち込むギミックレスラーとしてかなりインパクトがありました。
アメリカンプロレスをそんなに真剣に見てなかったんですが、そのキャラクターだけは記憶に残ってました。
そんな彼がまともに立てない、歩けない。
さらにアルコール依存症。
衝撃的でしたねぇ。
立ち直る為に盟友ダイアモンド・ダラス・ペイジがジェイクを受け入れ、更生させようとするわけです。
頑張ろうとするも何度も挫折する。
ジェイク・ロバーツ本人も凄いが、ダイアモンド・ダラス・ペイジが一番尊敬出来ましたわ。
何度裏切られても根気よく付き合う様は感服する。
持つべきものは友ですよね。
第二の人生をいかに過ごすかという道標にもなりそうなドキュメンタリーでした。
一昨年亡くなったスコット・ホールも含めてのエンドロール中の映像は感動ものです。