あれ、この組み合わせ、実はそこまで相性が良くないかも？
いや普通に笑ったし、豪華で大人数の役者達も皆が思いっきり演じてて特によろず屋の3人とか関心してしまう。
しかし福田雄一監督と銀魂、どちらもゆるい面白さが持ち味のこの組み合わせは一見ピッタリに見えるも、単体の映画になるとこれを“ゆるい”と言うには限度を超えたあまりのテンポの悪さに何度も集中力がどっか行きかけた。
福田雄一監督の作風で130分はさすがに長いよ…。
でも、良くも悪くも笑いの度に話が止まる福田監督と、元々その気のある銀魂じゃあどう頑張っても130分ぐらいの時間になってしまうのこれはしょうがないんだよね。
じゃあだからと言って無造作に間を削ってタイトにしたところで味も消える気もするしねえ、せめて監督以外の人との共同脚本ぐらいにしたら案外バランスが取れるんじゃないかと思った。
