RIO

銀魂のRIOのレビュー・感想・評価

銀魂(2017年製作の映画)
2.4
つまらない…ただその一言に尽きます。

福田監督の作品は好きですが、今作は正直残念すぎる出来です。

チープな演出を最大限に面白くするのが監督の持ち味なのですが、今作ではすべりまくってました。

お笑い芸人とかがスベって観てる側もなんだか恥ずかしくなることってありますよね?
今作は終始そんな感じです。

つまらないギャグにすべりまくりのコメディ。漫画、アニメだから面白かったのをコスプレ感丸出しの役者たちにやられても1ミリも笑えない。

コメディ、シリアス、どっちに振り切りたいのか分からないほど下手なトーンの切り替え。空回りしすぎているチープな演出。
(定春くらいちゃんとしてほしかった)

ヨシヒコは逆にいい味を出してましたが、今作は空回りしてました。
非常に残念。

1番の違和感は堂本剛の高杉晋助。
弱すぎん?
めちゃくちゃ強いラスボス感漂わせてたのに銀時にすぐやられてガッカリ。

それも含めてギャグなのかもしんないけど、それにしては全然笑えないし、小栗旬との身長差ありすぎだし、好きなキャラクターだっただけにキャスティングはミスってた印象です。

クソ映画ではないけど、原作ファンからすると残念な出来でした。
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