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Death Note/デスノートのsouのネタバレレビュー・内容・結末

Death Note/デスノート(2017年製作の映画)
1.8

このレビューはネタバレを含みます

すっげーティーン映画。普通の人達がゴチャゴチャやって頭脳戦は何処へ?って印象でした。

このライトはコンソメ味食わなさそうな感じだしそもそもあのポテチトリックすらなかったです。
まず直感の行動だらけでトリックやら頭脳戦やら無いです。
リュークがライトに「お前、見込みアリ」みたいな事言ってましたけど見る目無さ過ぎませんか?
ヒロイン・ミア(チアリーダー)も終始好きになれませんでした。
しかものっけからライト君はノートの事ベラベラヒロインに喋っちゃうし、ヒロインとイチャつくついでに好き勝手人を殺しちゃうしどうしようもないカップルです。
終盤なんかカップルの喧嘩話です。
アサシンクリードみたいな格好したLも同様です。めっちゃ感情的です。
あとワタリって本名もワタリなんですか?あのワタリパートはグイグイ感すご過ぎてビックリです。
つーかまずLがライトに目星つけた根拠が薄過ぎて急に「ライト・ターナーが犯人だ」って言った時のゴリ押し感ハンパなかったです。

終盤20分はライトとLの鬼ごっこからの、逃げ切ったライトとミアの観覧車デート。
お互い名前書いたの責め合いの痴話喧嘩で雰囲気最悪のなか観覧車がぶっ壊れミアは死亡、ライトはノートに自分が助かるよう書き留めた事で一命を取り留める…。
ノートの存在にようやく気づいたLはノートの切れ端にライトの名前書こうかなぁどうしようかなぁ…って所で終わりました。
あれ…L何もして無いじゃん…。
エンドロールにメイキング映像載せてましたけどジャッキー映画じゃねえんだから勘弁してくれよって感じでした。

ノートに名前書かれた方々はファイナルデッドコースターみたいなポップな死に方します。

原作のLなら渡米10分で特定出来そうなレベルのあちゃちゃーな出来でした。

日本のドラマ版よりは良いですけどこれ観るなら原作に忠実な邦画版観た方がいいですし、そもそも映画として面白く無いのでどうなのかなと思いました。
マシオカを久々に見れたのは良かったです。
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