このレビューはネタバレを含みます
思った以上によくて震えた。最初の半分はこれ大丈夫かなって思ってたんだけど、中盤のダンスパーティーから予想できないものすごい展開が待っていた。
2006年の日本版とは違って天才同士の頭脳戦ではなく、『クロニクル』みたいな力を手に入れたティーンの話になってる。
ミアのロッカーにアメリカンホラーストーリーの "normal people scare me" が貼ってあるのを見たときは息が止まるほど驚いた。ミアの気怠い学生生活も合わさって。
最後、観覧車のシーンからラストまで予想をはるかに超えて完璧だった。ミアの死に様はきれいでうらやましかった。父が犯人はライトだと気づき、病室で話をするところは切なかった。
私は破滅が好きだからラストが本当に好きで好きで泣きそうになった。