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KARATE KILL/カラテ・キルの8bitのレビュー・感想・評価

KARATE KILL/カラテ・キル(2016年製作の映画)
4.0
セイヤ セ セ セ セイヤ!

エロ、グロ&バイオレンスは映画の華よ!という方には熨斗をつけて進呈したい。

オリジナリティの塊のようだった怪作「女体銃」の光武監督の新作。
全国的にみても上映館が非常に少ないレア映画が地元の映画館でまさかの上映!ということで早速駆けつけて参りました。

「女体銃」同様、「人間の肉体と武器(ウェポン)の融合」というテーマを大真面目に追求しているところが凄く好きで、
今作でも肉体が空手を駆使して様々な武器と闘う「対抗」という形でそのテーマが描かれていたと思います。

主人公のケンジを演じたHAYATEというお方、顔はアンジャッシュ渡部と吉川晃司を合わせたような優男風で、
最初は「なんか…弱そう」なんて思ってたのですが、動きはキレッキレだし、脱いだら猛マッチョで凄い。
ちょっとでも見くびってサーセンした!

彼の妹を120点満点の妹感で演じた紗倉まなちゃんがとにかくエロカワイイィィィの。
正直AV女優としては全く興味が持てなくて、一本も観たことがなかったんですが、
この手の「ジャンル映画」や「エクスプロイテーション映画」映えするムッチムチな身体つきに男心をまんまとくすぐられましたです。

亜紗美姐さんは別格!!ただ彼女には「復讐」という強い信念が根底にあっただけにもうちょっと活躍して欲しかったし、
どうせなら「女体銃」のキャラクターで出てきてくれたらもっとテンション上がったかもしれないです。
義手でショットガンをぶっ放す彼女はホントかっこよくて美しかった…。

そういえばオープニングに一瞬だけ加藤雅也さん出てましたよね?
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