ゆるり

こどもつかいのゆるりのネタバレレビュー・内容・結末

こどもつかい(2017年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

単純に閲覧注意。
児童虐待、大人から児童への性的暴行などを含む。フラッシュバック等の注意書きが欲しいが、これらの描写を含むことをどこかで予告しておくのはネタバレとなるので難しいのだろうか。実際にそういう環境で育った人にはキツい表現であると思う。

脚本は面白かった。予測される怪異の性質が、二転三転しながら明かされていく仕掛けになっている。
子どもの恨みについて、加害者が法的措置を受けるべきものでも、親子間の少しのすれ違いでも、単に嘘をついた…というものでも、こどもつかいは平等に死をもたらす。人間社会では測れない人形独特の価値観なのかと思うと、怪異らしくて好感が持てる。

彼氏が自分たちの子どもについて言及する際に怒鳴っていたのが一番怖かった。あそこで怒鳴る必要性ある?
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