原作未読でしたが初心者にも分かりやすく説明してくれる感じなのでアウェイ感を覚えることなく楽しめました。
話も分かりやすく各キャラも立ってたし兄弟愛をしっかり感じさせられる部分もあってとても良かった。けど、なぜか印象に残る部分が少なくて。普通に面白かったなぁとは思うんだけど まとまり過ぎちゃってるのかなぁ？全部が平均点みたいな。
あと最後の百人斬りみたいなシーン（違）が長い割には爽快感がなくて うぅ…ん…？みたいな曖昧な決着になってしまったのが勿体ない。原作通りなのかもしれないけど敵が良い人ぶっちゃう展開もスッキリしなかった要因かも。
そう、あと狐面の主がね…。キャストをちゃんと把握してなかったから誰がやってるのかドキドキしてたんだけど お前かい！！ってなって ちょっとガッカリ(笑) ラスボスのインパクトが弱すぎるなぁと感じてしまったので倒したところで爽快感はなく、アクションが激しい割には絵的に地味って印象が強かったです。
でも とにかくイケメン祭りなので目の保養にはなりました。福士くんは捨之介だし（分かる人にしか分からないネタで失礼）耀人くんは癒しだし古川くんの剣さばきも小関くんの拳銃の扱いもカッコ良いしで満足しました。それぞれのキャラは掘り下げ甲斐がありそうなぐらい良い味を出してたので もうちょい別の話も見てみたいなぁと思ってしまったり。大傑作ではなかったけれど まずまず楽しめました。
