若い時は共に目標に向かって一丸となり
光のような速さで世界を駆け巡り人気を集め燃え尽きた彼ら。
その終わりが、一人ひとりが大人になったがゆえの独立＝解散、と自然な成り行きだったことがうかがえる。
青年たちの成長物語と言ってもいい。
アイドル・グループのあり方と終わり方について考えさせられる。
おとなとして独り立ちすることが、人間形成の上でも重要ではないか。個人が責任を持つという、あたりまえのことだが。
お揃いのスーツ、同じヘアスタイルだった4人が、最後のライブでは好きな格好でバラバラな風貌になっていたのが象徴的だった。
