えいこ

ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK‐The Touring Yearsのえいこのレビュー・感想・評価

4.0
ビートルズが全世界でスターダムにのし上がっていく経緯をファン目線で堪能。
純粋に音楽が好きな仲間と出会って、一緒に夢を叶えていく様は小気味よい。何よりも、4人がお互いを必要としていて、楽しんでいる様子が伝わってきて嬉しくなる。
ワンフレーズ程度ではあるものの、楽曲は数多く流れ、関係者のインタビューや、当時の社会背景が実写で挟み込まれていて、時系列で当時の熱狂ぶりが理解できる。

人種差別への素朴なNO、宗教関係者からの批判への謝罪、彼らの人としての素直さにも感服する。ヘルプあたりからの歌詞に現れる苦悩や戸惑い、そこにもまた私たちは新たな魅力を感じてしまう。

モーツァルトと並び立つほどの天才。彼らの楽曲がいつまでも古びないのに心から納得!
えいこ

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