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ある現代の女子学生のchaooonのレビュー・感想・評価

ある現代の女子学生(1966年製作の映画)
3.3
ロメール短編🎬こちらはドキュメンタリー🎥

1960年代のフランスにおける女子学生の進学状況やキャリアの変化のお話。

映し出す日常の風景とナレーションという意味では、いつものロメール作品って感じ😇
内容が主観か客観かの違いだけ。

主に理工学部系の女学生を追っているのか、ラボの風景も多め🔬解剖もあり
助手止まりだった女性研究員が、キュリー夫人の登場以降、その役割も拡大し、地位も向上✨

女性の結婚以外の選択肢が広がるといいながら、独身女性より色んな役割を同時に担う既婚女性の方が活躍している、という結びは女性の活躍の場が多様化してると言ってるようだけど、うーん、なんだかなぁ。
やっぱり60年代のドキュメンタリーだなとは思ったな。
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