このレビューはネタバレを含みます
全編ずーっと暗い感じで良いですね
復讐として誰を死なせるかを当事者に選ばせる事で起きるのはやっぱりこうですよね
「家族は関係ないだろ!俺を殺せ!」とかいう綺麗事はやっぱりファンタジーで
みんながそれぞれ自分が生きるために媚び諂うのはリアリティあって好き
あと息子が立てないのに話聞かないで仮病にして立たせようとして何度も崩れるシーンと学校に話を聞いて最終的に成績で決めようとするシーンの本当にクズって感じ
それでも選べなくて泣いてるお父さんはちょっと好感あったな
母親は一番無理
やっぱりキャロルオブベルは海外でも不気味な曲って認識なのかな?
この映画は多分一回目だから評価低いけど見るたびに評価上がるスルメ映画な気がします