ポカリ

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのポカリのレビュー・感想・評価

4.0
医者の一家にじわじわ迫りくる死の恐怖や、結末の胸くその悪さ、バリー・コーガンの怪演が光る一作。フライヤーの雰囲気が好きってだけで鑑賞したけど、『女王陛下のお気に入り』と同じ監督なんすね。女王陛下~もめちゃくちゃ好みだったので、この監督の他作品もぜひ観てみたい。

作品全体として伝えたかったメッセージに繋がってくるのだろうけど、しょっぱなから生々しい動く心臓がズームアップで写されるのでビビった。生首飛んでくスプラッタ描写よりも、生きた内臓や筋肉が映し出される手術風景の方がよっぽど目を背けたくなるかも。
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