医師の主人公が目をかけている少年を家族に引き合わせると、健康だったはずの息子や娘の足に麻痺が起き始めた。さらに青年は不可解な言動を繰り返し、主人公は非情な選択を迫られることになる…
そうそう、こういうの。シーンに合わない音楽に、何も起きていなくても緊張感が煽られる。淡々として気持ち悪い。知的で上品に見えた大人は色んな仮面が剥ぎ取られていって汚いし、小生意気であまり可愛げがないように見えていた子どもたちの健気さに胸が苦しい。
肝心の「選択」。そうはならんだろ…
ラストシーンのスローモーションすごく良い。目が合ったときの微笑が、この物語の先を想像して薄寒さを感じた。
哀れなるものたち、ゴールデングローブ賞作品賞(ミュージカル/コメディ)!観に行くまでに鑑賞しておきたかったのは全部観たので準備は万端〜!🏃♀️