キよ4

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのキよ4のレビュー・感想・評価

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いきなり冒頭の心臓手術のズームインから始まるシーンで危うくゲロ吐きしそうになった(意外と内臓系には弱いのです笑)
妻と2人の子供を持つ心臓外科医のスティーブンは過ちでマーティンの父親を死なせてしまう そのマーティンから先生は僕の家族を1人殺した だから家族を1人殺さなければならない 誰にするかは自由 もし殺さなければ皆死ぬという予言というか不条理な呪いをかけられる
マーティンの示唆した症状(手足のマヒ→食事の拒否→目から出血→死)が次第に的中し始める
誰を生贄に捧げるのか 解決策はあるのか 不快を超えた異常すぎる寓話的物語
呪いの出処というかその説明に一切触れないのが益々不条理な恐怖を煽り立てる
引いたり移動するカメラワークが絶妙で決まりまくってる
麻酔医がスティーブンの妻に手コキされるけど(俺もされたい)それだけで満足しちゃうか?満足しちゃうよな笑
最後の決断選択ぐるぐる回る盲撃ち…呆気にとられて笑いが込み上げた…
これってサイコホラーなの?
久しぶりにとんでもない映画を見た
キよ4

キよ4