Rucola

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのRucolaのレビュー・感想・評価

3.7
『ロブスター』のよくわからない感じが、そこまで嫌いじゃなかったので期待していた同監督の作品。

あっちも不気味だったけど、こっちはさらに不気味。何をとっても不気味にしか感じられない...
冒頭の心臓が画面いっぱいから、もう不気味。私はだいぶ耐性あるものの、あれで観るのやめちゃう人もいるんじゃないかと思うくらいいきなりの映像。

『ダンケルク』に出ていたバリー・コーガンがとにかく気味悪い...演技が上手いということですね。
喋り方も、仕草も、何もかも。
スパゲティを食べるのすら気味が悪い。

女の子の歌う声もまた不気味。
病院の廊下を歩くだけのシーンなのにそれも何だか不気味。
何を思い出しても、何を書こうとしても不気味って表現しか出てこない〜

以下ネタバレ!
まだの方はここまで!






















もう何が言いたい映画だったのか、よくわからず。
久々に見かけたアリシア・シルヴァーストーンはなぜかコリン・ファレルの指舐めてるし(笑)
コリン・ファレルのよくわからない人間ロシアンルーレットも笑えない。
最後のポテト食べるシーンも不気味。
何かを表してるんだろうけど、理解不能。

でも...嫌いじゃないです、この映画。
エマ・ストーン主演の同監督の最新作が楽しみすぎる。
Rucola

Rucola