へい

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのへいのレビュー・感想・評価

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両親が医者、子ども2人は頭がいい、洗練された穏やかな家庭が、無表情な少年マーティンによって崩壊されていく。

現実味がないけど、どこか本当にありそうな本な怖さ。危機に陥った時に家族がそれぞれ自分を守る為に行動していく人間らしさっていうか、静かで怖い。
普通の映画だったらピンチの時に団結するが、その真逆に突き進む。元々、不穏だったけど。

映画を見た後のモヤモヤ。少年マーティンの一切笑わない感情が死んでていて、どんな風になっても淡々としてる演技が心に残ってしまう。
完全にサイコ。
へい

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