まさかまたこの作品を観ることになるとは笑 なんだか気になって観てしまいました。再レビューです。
ギリシア悲劇の「アウリスのイピゲネイア」という作品が元になっているそうですが、解説を読んであーとは思ったものの馴染みがないので、イマイチピンとこない汗
ロブスターからファンになったヨルゴスランティモス監督ですが、本当によくこんな奇抜な設定を思いつくなあと素直に感心します。暗くて怖くてグロくてなんかエロくて普通に意味わからん笑
この作品はストーリーとしては単純なもので、自分がやったことが返ってきただけ。意外性もなく、結末ははっきり言って救われません。
でもなんでだろう、これやっぱりかなり好きです。不思議なストーリーもだし、なんといってもマーティン役のバリーコーガンの圧倒的な存在感と不気味さに惹きつけられます。別にかっこよくないんだけど、目が離せない。
なんでなんでって疑問ばっかりだし、分かんないところがたくさんあるけどなんか好き。恋か！笑 忘れた頃にまた観ると思います。
